債務整理の場合の減額報酬というのはどのようなものなのでしょうか?
債務整理を行う人にとっては、法務事務所や弁護士に払う費用というのは大変大きな問題ですね。
費用はもちろん安い方がいいに決まっています。
しかしながら、債務整理の費用を単純に比べる前に、減額報酬に関してわかっておいた方がいいでしょう。
減額報酬は、固定報酬とは異なって、債務整理を実際に行うことで減額になった借金の中から支払われるような費用です。
例えば、10%の減額報酬だった場合、債務整理を行って500万円の借金が無くなった場合には、費用として500万円の10%の50万円が加算されることになります。
債務整理を行った場合には、大きな減額ほど高い報酬になるということです。
一般的に、法務事務所や弁護士事務所で債務整理を行う場合、1社の借金のある会社ついていくらというような固定報酬が決められています。
減額報酬がある場合には、この固定報酬に追加して、減額報酬も支払う必要があります。