借金という言葉は私たち国民の考えに深いマイナスのイメージを持たれているかと思われます。
テレビドラマでは、高金利の借金をしてしまったが故に返済が出来なくなり借金取りに追われてしまうという悲しい物語を流し、私たちには借金をすること=悪いことという事を潜在的に植えつけられたのです。
ですので、借金をしている人を指さして嘲り笑ったりする人が出てくるのは、自然だと認識するのは当然なのです。
ですが、借金と同じ原理で私たちは日常生活をしていることを読者たちはご存知でしょうか。
例えば、クレジットカードや公共エネルギー利用は私たちが身近に利用している借金と言った所です。
費用は全て後払いだからです。
私たちがそれらのクレジットや水道・電気代等を支払うのは、それらのサービスを利用した後の事です。
前払いではない限り私たちには、常に借金という行為が為されているのは確かなのです。
ですので、借金=悪いことと言うのは間違いだと私は思います。
つまり正しくは、借金≒投資と考えたほうが良いのです。