ある正月の親戚が集まる場所で、私のおじさんが自分の借金生活についてつらつらと語っていたことを耳にしたことがあります。
おじさんは、消費者金融にて150万円程の借金を3社間でしていたそうです。
その当時、おじさんのお母さんが病気で働けなくなって、治療費工面や生活費の補助として借入金を利用していたのです。
もちろんおじさんには、仕事がありましたので、毎月の返済金を順調に返していたそうですが、自身も不慮の事故で足を骨折してしまい返済が一時期滞っていまったようなのです。
ですので、返済期間が伸ばされ金利も大幅に上昇してしまい、返済期間を伸ばさなければならない事態に陥ってしまったのです。
そんな借金を完済したのは、借入時から13年後でした。
ついにおじさんが、ようやく一息つけると思った時、過払い金の事について知人から紹介されたことが発端でした。
最初は過払いが自分にはある訳がないと思っていたそうですが、その知人の知り合いに消費者金融全般に詳しい弁護士がいたので取りあえず相談して見る事にしたそうです。
その結果過払い金が発生していたことにおじさんは気付き、無事過払い金十数万円を手に入れることに成功したと笑いながら話していました。