2015年 3月 の投稿一覧

債務整理後の借り入れについて

債務整理をおこなうとその後ずっと新しい借り入れやローンを組むことができなくなるのでしょうか。一般的に債務整理手続きをおこなってから、約7年間は新しい借り入れができなくなることが多いです。なぜなら債務整理をしたことが信用情報機関(俗に言うブラックリスト)に事故情報として載るからです。この情報が載っている間は新規のキャッシングや、新しくクレジットカードを作ることができないでしょう。

また情報が信用情報機関に載らなくなった場合でも前回と同じ借入業者やその関連会社からの借金はしない方が良いでしょう。限度額が決められたり場合よっては借り入れ自体ができなくなることがあります。

そして人によって個人差があって、6年以内に借り入れが出来たケースもありますし、7年過ぎてもキャッシング不可の場合もあります。この期間はやはり悩ましいかもしれません。ただこの時期を良い期間と考えて、貯金をおこなったり慎ましい生活をおこなうと良いのではないでしょうか。

自己破産で減らない借金とは

自己破産では、原則として全ての債務を帳消しにすることができます。これは他の債務整理にはない特徴です。もちろん、その代償として大きなデメリットを負うことはありますが、一生返しきれない債務を抱えてしまったような人にとっては他に選択肢はないでしょう。
ところで、この方法にも盲点があります。それは、「ありとあらゆる債務」が帳消しになるわけではないという点です。
自己破産の手続きとしては、はじめに裁判所に破産の申し立てを行い、そこから審査が開始されます。この審査ではなにを調査するかというと、そのものずばり、借金の中身・性質についてです。
つまり、端的に言ってしまえば、ギャンブルや投機的な内容の取引などによる借金は免責されません。当然のことながら、例えば麻薬売買などの犯罪に関わる借金もダメですし、同様に買い物依存症によって積み上げられてしまった借金も免除の対象外です。
債務整理に取り組む際には、自己破産の持つこのような性質も考慮に入れておかなければならないでしょう。

過払い金をどうするかの悩み

お金の借り換えをして七年くらい前にまとめて、200万を借りました。
毎月、毎月遅れる事がなく支払っています。しかしながら一向に元金は減りません。
そう言えば、一度その月は返済したと思って、支払いが遅れた事がありました。業者より催促の電話がかかってきました。
その時に言われた言葉が、今の支払では元金は余り減りませんよ。もう少し増額して返済されたらどうですか?と。
そんなのはこちらの勝手ですし、それは契約にのっとった額面ですので、貸主と言えどもとやかく言われる筋合いはありません。
また、毎月25000円から27000円の範囲で返済していると言うのに、七年で20万位しか返していない事になっています。
これが世にいう過払いなんだなあと思いましたし、最近、過払い請求は10年以内に請求しないとダメとも知りました。
請求を起こしたいのは山々ですが、お金もかかるでしょうしと二の足を踏んでしまいます。
本当にどうして良いものかと、悩んでしまいます。

自己破産に関連した事項

裁判所が債務者の現状と将来の収入や財産を確認します。その後、裁判所が債権者の借金返済能力が困難であると判断した場合、法的に借金をなくして貰う手続きが、自己破産になります。
自己破産のデメリットは、20万円を超える財産を没収されます。現金は、99万円を超えて持っていてはいけません。しかし、生活に必要な財産は、没収されません。3~6ヶ月間の自己破産の手続期間中、弁護士、保険募集人、警備員などの職に就くことができません。
自己破産者に財産などがない場合、破産手続開始決定と同時に、自己破産手続を終了することができます。この手続きを同時廃止手続きと言います。この場合、手続期間は、3~4ヶ月になります。
債権者に貸金業者から多額の借入金があった場合、貸金業者が、債権者に毎日のように携帯電話や自宅に連絡を入れてきます。しかし、弁護士が、貸金業者へ受任通知を送付し、貸金業者がこの通知を受け取った後は、電話連絡などの取り立ては終息します。なぜなら、受任通知を受け取った貸金業者は、法律上、債権者へ直接連絡をしてはいけない決まりになっているからです。

過払い金請求~グレーゾーン金利について

過払い金請求をおこなうときによく耳にするグレーゾーン金利とはどのようなものなのでしょうか。これは平成18年に実施された法改正までさかのぼって考える必要があります。

平成18年にそれまで適用されていた貸金業規制法から貸金業法に法改正がおこなわれました。そして4年後の平成22年6月18日に完全施行になりました。法改正以前は消費者金融は、暗黙の了解で許されていた、罰則のない利息制限法より高く、罰則のある出資法よりも低い利率で融資をおこなっていました。

この二つの法のあいだの金利をグレーゾーン金利といいます。それが法の完全改正によって、すべて禁止となり、刑事罰の対象や行政処分になるなど罰則が厳しくなりました。そして今までグレーゾーン金利で貸付を受けてた消費者は、正しい利息で再計算し、払いすぎていた分を取り戻すことができるようになったのです。これがいわゆる過払い金請求と言われるものです。心当たりが少しでもあれば、自分があてはまらないか確認するとよいでしょう。
 

債務整理を行う方法をよく理解しましょう

債務整理には、任意整理、自己破産、民事再生など、種類がいくつかあります。
借金で困っているような人のなかには、借金をすべてなくしたいと考えているような人、借金の金額は少なくしたいけど可能であれば完済したいような人、自分の家は手放したくないような人など、一人ひとりの考え方や事情が違っています。
その人の考え方や状況に応じて、それぞれ応じた債務整理を行う方法があるため、それぞれの方法の違いを十分に理解して、自分にとってどの方法が一番いい解決の方法なのかということをよく検討することが必要です。
また、今までの借金返済を見直しているなかにおいて「お金を支払いすぎている」というようなこともよくあります。
そのような場合には、今まで払ってきた高い金利から正しい金利の場合の金額の差額を返還してもらうことができます。
払いすぎたお金は過払い金といって、債務者にとっては大変大きなメリットがあるので、よく知っておきましょう。

自己破産には大きなデメリットがある

自己破産と聞くと一般人ならば相当いやなイメージがあると思いますが、たくさん消費者金融などから借り入れがあり、お金をこんなにたくさん返し続けるくらいならば自己破産をして楽になりたいと思う方も少なくありません。しかし実際自己破産をしてしまうと大きなデメリットがあるのもまた事実です。
まず自分の資産といわれるものは全て没収されてしまいます。自動車を持っている場合も自宅を持っている場合も全て没収されてしまう上に一定程度以上の預金や現金も没収されてしまいますので、その後の生活を成り立たせる基盤が全くなくなるに等しいのです。もちろん全てとられるわけでなく当面の生活に必要なものは残してもらえるのですが、そもそも持ち家の場合は全くそれがなくなってしまうという非常に厳しい状態に置かれます。
借金を背負い続けるのも苦しいですし、同様に自己破産してしまっても苦しい状況が待っているのです。借金の管理はきっちりやりましょう。

レイクはネットからも申し込みが可能です

消費者金融のレイクはお金に困った時に無担保無保証人でキャッシングすることが出来ます。
運転免許証などの本人確認書類を用意するだけで申し込みができます。
レイクは無人契約機を使っての申し込みが多いのですがネットを使っての申し込みも出来ます。
無人契約機の中に入るのを見られたくない人や慣れない機械の操作は苦手だという人はネットでの申し込みが向いています。
レイクのホームページにある申し込みフォームから手続きを行うことが出来ます。
画面の指示通りに必要事項を入力していけばいいので初めてでも簡単にできます。
入力内容に間違いがないかを確認してから送信ボタンをクリックします。
本人確認書類はスキャナーなどでパソコンに取り込んでメールに添付して提出をします。
時間帯によってはすぐに折り返しの電話がかかってきます。
勤務先への在籍確認が済むとキャッシングが可能になります。
カードが到着する前にお金が必要なときは自分の銀行口座に直接お金を振り込んで貰うことが可能です。

過払い金返還請求について

実はここ3年ほどで消費者金融を利用し始めた人にとっては、過払い金返還の問題と言うのは生じません。なぜなら既に消費者金融はグレーゾーン金利を撤廃し、法律に違反しない金利でお金を貸し出しているからです。過払い金返還の可能性があるのは、10年ほど前からお金を借りていた人達です。この場合お金を借りていた期間が長ければ長いほど、過払い金の額は膨らみます。おい人では数百万円もの大金が返ってくる可能性もあるので、心当たりのある人は弁護士や司法書士に相談するようにしましょう。
過払い金返還を代理するのは弁護士や認定司法書士ですが、つい3年ほど前はいわゆる過払いバブルとも呼べるべき状態で、過払い返還請求専門の弁護士や認定司法書士が急増しました。しかし現在はその状況はだいぶ落ち着いてきています。というのも、グレーゾーン金利は撤廃されており過払い金返還請求の対象者は年々減っているからです。ですが気になる人はまずは専門家に相談してみましょう。

借金地獄から解放する為の自己破産

借金の返済がままらない時に減額や帳消しにする方法があります。
状況に合わせた方法を利用する事で生活状態を改善の方向へ導いてくれます。

全く借金で首が回らない状況であれば自己破産をする必要があります。
自己破産は抱えていた借金生活から解放されますが、同時に信用情報機関に載ってしまうので新規で借金を申し込む事が不可能になります。
これはクレジットカードや車のローンなど色々なものが申し込めなくなるので、長い期間現金のみの生活になると考えた方が良いです。
この情報は借金を帳消しにした所のみの情報ではなく、色々な機関で共有されている為にほとんどの場所で利用はできなくなっています。
目安としては消費者金融やクレジットカードは7年で銀行などは10年ほどで信用情報機関から消えると言われています。

新規借り入れはできなくなりますが、借金は膨らむ一方でどうしようもない時には自己破産をして新たな人生として歩んでいった方が生活の改善をして良いと思います。