2015年 3月 の投稿一覧

自己破産を家族には内密でおこないたい場合

自己破産をするのはやはり恥ずかしい、家族には内密でおこないたい・・。そう思うのはやはり当然のことでしょう。しかしながら同じ家で生計を共にしている家族に対して自己破産を内緒でおこなうのは極めて難しいと言わざるえを得ません。

それは自己破産の処理上のひとつに、同居している人の収入証明の書類を出す必要があるからです。ですから同居している家族には、本当のことを話して、協力して自己破産後の再生を目指すとよいのではないでしょうか。

逆に、ほかの家に住んでいる身内、例えば親等については、自己破産を秘密にしておくことは可能と言えます。しかし注意も必要です。それはその違う世帯の身内の人がなんらかの借り入れの保証人になっていた場合です。この場合は金融会社から保証人に対し返済請求をおこなっている可能性が高いです。その過程で自己破産をおこなうことが知れることはあります。その場合も素直に打ち明けて一緒に協力してもらうとよいでしょう。

適切な債務整理を選択する方法

 借金の返済が不可能となった場合は、債務整理を行う事によって借金を減額したり期間を長く変化させる事が出来ます。自己破産の場合には、免責決定がされた場合には、借金返済から完全に解放される事になります。

 しかし自己破産は、すべての人が行える方法ではありません。自己破産を行うと資格制限がなされる事になり、免責決定が下されるまでその業務を行う事が出来なくなってしまいます。公的な資格や警備や保険など多様な業種に制限がかかってしまいます。借金を帳消しにする代わりに職を失ってしまうのは、非常にリスクが高い行為となってしまいます。

 さらに自己破産は、反社会的な理由での借金の場合は、免責不許可となる可能性があります。反社会的な理由とは、ギャンブルなども含まれています。虚偽の申請での自己破産も免責不許可になる可能性があるので、借金をした理由も問題となってしまいます。

 どのような理由での借金なのかや、現在の職業が何であるのかによって選択すべき債務整理は異なります。軽減する金額が大きいほど信用情報機関に記録される期間も長くなります。返済能力がある場合には、返済を軽減するような内容の債務整理を選択する事によって、デメリットを小さくするのが適当であると考えられています。

過払い金返還請求で取り立てストップ

借金の返済をしている最中の人にとって、一番悩ましいのは取り立てでしょう。
取り立て日をどうやって切り抜けるかということばかりに時間をつかってしまって、健全な生活が送れなくなっている人も多いでしょう。

過払い金返還請求をすれば、そんな悩みからも解放されます。
なぜなら、過払い金請求の依頼を弁護士や司法書士にすると、その時点から取り立てが禁止されるからです。

厳密に言うと、取り立てが止まるのは、弁護士や司法書士が貸金業者に受任通知というものを送って、それが業者に届いてからです。
したがって、依頼した直後、受任通知と行き違いに取り立てが来る可能性はあります。
ただ、その場合も、弁護士や司法書士に依頼して過払い金返還請求の手続きをしていると言えば、業者を追い返せます。

過払い金返還請求できる人は本来、返済を終えているはずの人なのですから、取り立てに悩まされなければいけない理由などないのです。
取り立てがつらいという人は迷わず、過払い金返還請求をしましょう。

過払い金請求の際の弁護士への依頼

過去に借金をしていて、今も返済中であったり、完済している場合、過払い金が発生している可能性があるので、
お金を借りたことがある人は、一度調べてみるのもいいかもしれないと思います。

ただ、過払い金請求や、債務整理を行うときに、弁護士を通さないといけません。
日ごろ弁護士にお世話になる人なんて、そんなにいません。
ですから、どこの弁護士にお願いしたらよいのか、分からない人がほとんどではないかと思います。
もし、知り合いに、過払い金請求や債務整理を行ったことがある人がいれば、弁護士を紹介してもらうのが、
一番安心できるかと思います。
我が家も、友人にお願いし、紹介してもらいました。
もし、その友人がいなかったら、一体どうやって弁護士を探しただろうか、と今でも思います。
おそらく、債務整理などを依頼する費用も、弁護士によって、様々だと思いますので、
いろいろな弁護士事務所に問い合わせて、納得がいき、信頼できそうなところにお願いすることが大切だと思います。

自己破産をしても自分の信用はチャラにはなりませよ

世の中には、結構安易に自己破産をして、借金をすべてチャラにしてしまおうとする人がいますが、現実はそんなには甘くありません。自己破産では確かに自分の借金が帳消しになりますが、帳消しにするということについての責任が自己破産者に課されます。

その責任とは、今後借金ができないことや、クレジットカードなどを持つこともできません。自分の名前が、いわゆる金融機関のブラックリストに登録され、大変不自由な生活が強いられます。もしも、自己破産せずにすむのであれば、自己破産をしない解決策を考えるべきだと考えます。

私の弟は大学を卒業し、就職してすぐに結婚をしました。その時に無理をしてマンションを購入しましたが、会社の上司とあわずにマンション購入から2年後に会社を辞めてしまいました。その後は、正社員としての職をどの会社でも得ることができませんでした。マンションのローンが毎月滞るようになり、夫婦仲は悪くなり、ついには離婚をし、そして最後に自己破産をしました。

本人にとってはゲームをしているかのような、とっても安易な自己破産でしたが、彼は後々まで自己破産の代償を払わねばならないことを知らなかったようです。今では音信不通で何をやっているのか、wかりません。

私が行った任意整理のことについて

私は以前に借金を抱えてしまい困ったことがあります。原因はパチンコやスロットのギャンブルにはまってしまったことが原因でした。
そのため私は200万円以上の借金を背負ってしまいました。返済額は1ヶ月ぎりぎり暮らしていけるような額で返していました。
何ヶ月か返している中で私の中で生活の変化がありました。それは当時付き合っている彼女との結婚が決まったことでした。
私は当時すごいうれしかったのですが、反面借金をまだ返さなければならないという不安な面もありました。
結婚となると費用がかさむため、今の生活ではまた借金を抱えなければならない状態となると思いました。
私はインターネットで調べると任意整理ということを知りました。
任意整理とは毎月支払っている額を減らしてくれるのが特徴となります。私はこれを活用しようと思いました。
そのwebページでは弁護士に依頼することができましたので、相談をし毎月支払う額を減らすように交渉してもらいました。

個人民事再生の特徴について

債務整理の種類の中に個人民事再生という方法があります。個人民事再生は比較的新しい制度で2001年に始まりました。個人民事再生の特徴は、借金の全額返済を目的にはせずに借金を減額してもらい、減らした分は免除になります。地方裁判所を介して手続きを行い、返済計画を裁判所を認めたら返済がスタートされます。そして無事計画通りに返済を終わらせれば残りの分が正式に免除となる方法です。

また個人民事再生の大きな特徴のひとつに住宅ローン特別条項を使うことができる点があります。この特別条項を利用するとマイホームを手放すことなく債務整理をおこなうことができるようになります。住宅ローンの返済額を減らすわけではなく、支払いを後に延期することができます。

このように個人再生は借金を大きく減らすことが可能になりますが、原則3年かけて残りの借金を返していくことになります。自己破産と違って、借金自体が無くなるわけではありませんので注意しましょう。

個人で行いやすい債務整理の方法

 債務整理は個人でも行う事が可能ですが、法律の知識が必要であり、書類の作成や業者との交渉などを一般人が行うのは、かなり難易度が高くなってしまいます。しかし弁護士や司法書士などに手続きを依頼すると費用が必要となります。返済に苦しんでいる状況では、これらにかかる費用はかなりの負担となってしまいます。そんな中で比較的行いやすい債務整理は、特定調停です。

 特定調停は、裁判所に仲介してもらって借金を軽減する方法です。裁判所に申し立てを行う際に必要となるのは、印紙代と切手代です。これらは業者ごとに必要となりますが、1社当たり1000円程度で済みます。専門家に依頼するよりもかなり負担を軽減させる事が出来ます。

 特定調停は、自己破産とは違い借金の理由で制限される事はありません。ギャンブル目的の借金であっても行う事が出来るようになっています。裁判所に仲介を依頼するので、実際の業者との交渉での煩わしさもありませんし、官報に記録される事もありません。特定調停に申し立てると業者からの取り立ては停止されます。

自己破産のことについて

自己破産というのは自分が負っている多額の借金をなくしてしまうことが大きな特徴となります。
自己破産をしてしまえば月々の返済もしなくてもいいので、普段の生活を送ることができます。
この自己破産は借金の額の額が一定以上超えたらできるというわけでなく、返すのが困難であると判断されれば誰でも行うことができます。
これらはインターネットなどや電話で弁護士に依頼すると行ってくれます。
インターネット上であるサイトではメールでの無料相談を行ってくれるところもあります。
このように自己破産のメリットはいくつかありますが、当然のようにデメリットもあります。
大きなものとしてはクレジットカードを扱っているところにブラックリストとして載ってしまいます。
ブラックリストに載ってしまいますと、クレジットカードが使えなくなります。ブラックリストは10年以内はついていきます。
また、マイホームがある場合ですと、その家を失う可能性があります。

債務整理~過払い~

過払いという言葉を良く耳にする事はありませんか。よくCMなどでも流れる内容なので誰でも一度は聞いた事があると思います。

ですが過払いとはどんな事を指すのかは知っていますか、[過払い]という単語として考えるとなにか金銭に関わることでそれを払いすぎてしまっているようなこと、と考えると思います。

大部分の認識としてはそういった考えで合っています。過払いとは債務整理と呼ばれる自身の債務状況を整理する方法の一つで、この他にも任意整理や個人再生、自己破産なども債務整理として数えられます。

過払いとは、5年以上の借金の返済をしている方に多い事例です。法律で決められた金利を超えた、いわゆるグレーゾーン金利の利率で月々の返済を行っている場合は必ず過払いが発生します。

交渉を行い、この払いすぎてしまった金額を返してもらったりする事を過払い請求といいます。5年以上の返済と書きましたが、7年以上だと確実に過払いが起きていると思った方がいいです。