債務整理とはその名の通り、法的な借金の整理方法です。一般的に借金をして返済できなくなれば夜逃げと言うイメージがありますが、こうした方法を取ってしまうと日常生活に多大な悪影響を与えることになります。というのも、夜逃げをすれば債権者に追跡されないために住民票の移動ができません。そうなると子供がいれば学校に通うことも難しいですし、健康保険といった各種の公的サービスを受けることができなくなります。
つまり夜逃げをするデメリットははるかに大きいのです。一方債務整理をしたうえで法的にきちんと清算すれば、そうしたデメリットをうけることはありません。例え自己破産をしても健康保険に入れますし、各種の公的サービスも当然享受することができます。
債務整理はあくまで借金生活から債務者を再建させるための制度です。そこにたいして後ろめたさを感じる必要はありませんし、近所や職場にその事実が知られることもありません。ですから債務整理は安心して弁護士に相談しましょう。
2015年 3月 の投稿一覧
債務整理にはいろいろな方法がある
多額な借金を抱えてしまって
とても返済を続けられない。
そんなときは法律の力を借りて解決することが可能です。
弁護士や司法書士は借金問題の専門家でもあります。
債務整理という借金を整理する方法の手続きをあなたに代わってお手伝いしています。
債務整理と言ってもいろいろな方法があり、
将来利息がカットされて原則3年で返済を目指す任意整理、
借金が全額免除される自己破産、
マイホームを残したまま借金総額が大幅に減額される個人再生、
返済方法などを債権者と話し合いし、
利息制限法で引き直しをした後に原則3年で返済を目指す特定調停など、
それぞれ特徴がありそれぞれメリットやデメリットがあります。
自己破産を選ぶとマイホームなどほとんどの資産を失ってしまいます。
連帯保証人や家族にも迷惑をかけてしまいます。
弁護士や司法書士の専門家があなたに一番合った方法で解決を目指してくれるので安心です。
弁護士や司法書士への報酬お支払が心配な方は法テラスで費用を立て替えてくれます。
まずは専門家に何でも相談してみてください。
車の購入時には借金があたりまえ
都会などでは交通手段が色々あるため、免許を取ったとしても車をかう若者は少なくなってきています。
税金なども維持費もかかりますから車を所有するにはなかなか大変です。ですが、ちょっと都会から離れた場所などでは、まだまだ交通手段を電車やバスだけでは無理があるため、1人1台は車が必要な生活環境となっています。
仕事に行く為には車が必要の為、高卒で就職する人などは仕事に行く為にはどうしても車が必要になります。ですが、高校卒業して車などすぐに帰る貯蓄があるはずはありません。
仕事を初めて収入が安定すれば、月のローンは支払えますが車を購入する際の頭金が払えません。なので、そんな時は借金をして車の頭金にあてます。
その為、今後は車のローンと借金の返済を同時に進めていく事になります。
人生のなかで借金を一度もせずに生活できれば一番いいのかもしれませんが、生活上どうしても必要な物を購入するなどのときは借金して手に入れるしかありません。後は、借金を返済するために計画的な生活が必要になります。
過払い金には時効はあるのか
過払い金を考えてみますと、いつまで請求できるのかという問題があります。
いわゆる請求権の消滅がいつになるのかは知っておくべきものになります。
過払い金にそもそも時効があるのかを調べることは重要です。
過払い金に時効というものですが、実際に存在しているという事を知ることからはじめましょう。
過払い金の時効は、10年間となります。
しかし、単なる10年間ではありません。
少し複雑な考え方をしますので、しっかりとした理解をすることが重要になります。
過払い金の時効が10年という事ですが、取引開始から10年間と思っている方もいます。
しかし、そうではありません。
取引返しから10年間ではなく、取引終了から10年間です。
いまでも返済が続いているような借金の過払い金については、まだまだ請求権が残っているということになります。
過払い金を取り戻せる可能性は実際にかなり高いので、しっかりと自分の過去の借金もチェックしましょう。
まだまだ請求できるケースも多いです。
自己破産ってどういうこと?
借金に借金を重ね、どうやっても自分では返済できなくなった時、自己破産という手段を取らざるを得なくなります。
自己破産とは具体的にどういうことかというと、簡単にいえば、裁判所に自分の借金の状況や借金の理由、財産等を申告し、借金が返せなくなったから自己破産したい旨申し出ます。
そして裁判所が、自己破産をしてもよいと判断した場合、自己破産といって、債務の返済義務がなくなるのです。
勝手に自己破産をすることが出来わけではないのです。
また自己破産をした場合、個人が所有する財産は差し押さえられます。不動産はもちろんのこと、車や家財道具まで差し押さえの対象となります。
あまりにも古く、金銭にかえることが出来ないようなものは、差し押さえられません。
しかし値打ちのあるものであればみんな無くなると思ったほうがいいでしょう。
以上が自己破産についてかいつまんだ説明です。
簡単に書きましたが、自己破産の裁判所への申告は必要書類も多く、手続きが煩雑で、自分でやるのはちょっと大変かもしれません。
そういう人は弁護士の先生に相談してみるといいでしょう。
過払い請求の事務所選び
金利引き下げ以前から、長期間の借金の返済により過払い金が
発生している方は、
過払い請求により取り戻せるということが
広く知られるようになりました。
今現在長期間の返済に悩んでいる人の中にも、
もしかしたら私も過払い金請求で
支払いすぎた分を取り戻せるかもしれない、
と考える人がいると思います。
ですが、いざ弁護士や司法書士に
相談しようと思っても、
一体どの事務所にお願いすればいいのか
分からないという方は案外多いのではと思います。
勿論、法律事務所などのホームページの説明をよく読み、
自信が信頼できると判断した
業者に任せるのが一番ではあるのですが、
法律や金融に関してほとんど知識の無い私たちが、
正確に事務所を選ぶのは難しいと思います。
多くの事務所の中から選ぶ際に一番大事なポイントですが、
まずは料金が明確でないことには話になりません。
きちんとホームページに記載されている上で、
更に細かい説明もしてくれる
事務所にお願いするようにしましょう。
司法書士も債務整理の手続ができます
人が生活をするためにお金が足りなくなってしまった場合などに消費者金融から借金をすることもありますが、借金をしすぎてしまい返済をすることができなくなってしまった場合には法律の専門家に債務整理の手続をお願いすることになります。
そして法律の専門家と言えばまず弁護士があげられますが、債務整理の手続をすることのできる法律の専門家は弁護士だけではなく司法書士もできます。
司法書士とは主に土地や建物などの不動産や会社などの登記の手続の専門家というイメージがありますが、司法書士法の改正により一定の制限はあるものの訴訟代理をすることや和解の代理の手続をすることができるようになりました。
それによって消費者金融と和解の交渉をしたり、訴訟をしたりすることによって債務整理の手続がよりやりやすくなったので現在においては多くの司法書士が債務整理の手続をして借金に苦しんでいる人を救っています。
そして司法書士に債務整理を頼むと報酬が安上がりで済むのと弁護士のように敷居が高くないので気軽に相談できるメリットがあります。
消費者金融の審査について
消費者金融を利用しようとした際に審査という言葉を良く聞きます。審査といえばオーデションなどの何かを選ぶ際に使われる言葉なので、自分が何かに選ばれようとしているのかと思いますが、ここで言う審査はその人にお金を貸すことができるかどうか、貸せるとするといくらまで貸してもいいかと金融機関があなたのことを調べることを言います。
審査は年収はもちろんのこと、自分の勤続年数や住んでいる家の賃貸契約年数なども調べられます。お金を持っているかどうか、収入があるかどうかだけが問題ではなく、その地位に長年いるのかどうかで本人の安定性も重要な審査の要素となっているのです。
それから勤めている会社も審査の対象として大きな部分を占めます。いくら瞬間的に給与が高かったり、直近数年間は安定しているように見えても、会社の経営状況が綱渡りなところだと、やはり貸し出せる金額に制限がかかってしまいます。同様に借金がほかにあると返済に困っているのかもと疑われて、これもマイナス要素になってしまいます。
アイフルは、微妙に審査基準が違う?
大手のキャッシング会社が次々と大手銀行系に取り込まれていった中、なぜかアイフルだけはグループに入りませんでしたね。その理由はわかりませんが、借金の申し込みをする時にふと考えたことがありました。ひょっとして、銀行系でないアイフルってそのほかのキャッシング会社とは細かい審査基準が違うのかなって。
というのも、自分の知り合いのアルバイト(25歳)が大手キャッシング会社に借り入れを申請してダメだったことがあるんです。彼はバイトといっても週に5日間働き、しかも平日はオール出勤。時間だって一日9時間くらい働いているんです。年収でいうとけっこうもらっているのに、なぜか審査が通らなかったんですね。そんな時、「アイフルならいけるかもよ」といってみました。彼自身は最初の審査が問答無用で却下されたので、当分は他の会社に当たる気になれなかったみたいです。それでも、2か月ほどして再チャレンジ。今度はアイフルにしました。
そうしたら、通ったんですよ。枠は10万円でしたけどね。考えたら友人は他社の借り入れもないし、自宅住まいだし、審査が通ってもおかしくないですよ。銀行系の審査基準ってやっぱり厳しいのかなあ。
友人への借金は避けよう
借金をする相手として一番良くないのは闇金だといわれていますが、その次の良くない相手としては私は友人を挙げます。友人ひとりにお金を借りるとそれだけで噂がひろまってしまい、連絡するたびに警戒されてしまうようになる危険性がありますので本当におすすめできません。
もちろん消費者金融などに借りると金利がかかってしまうので無駄金だと思うこともあるでしょう。事情があって実家から借りることができない人も少なくありません。しかし、友人ひとりにお金を借りるだけで非常に困った事態になってしまいかねないのもまた事実です。
会社の同僚なども危険はあります。場合によっては会社の査定に影響が出ることも考えられ、あまり会社と借金を結びつけるのは避けたほうが無難です。
やはり一般人がお金に困ったときは素直に銀行など金融機関に頼るのが一番安定していて、問題も起こり得ないので良いのだと思います。知り合いに頼るというのは最後の手段ですね。
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