話し合いで債務整理をする方法があります。
それが任意整理です。
任意整理は債権者と債務者が話し合い借金の額を減らすことです。
借金は返したいけど利息まではきついという人に任意整理は向いています。
そもそも利息制限法で借金に対する利息の上限は法律で決まっています。
10万円未満なら20%、100万円未満なら18%、100万円以上なら15%です。
利息制限法を超える利息は払わなくて良いのですが、ほとんどの人はこのことを知りません。
自分で交渉をして任意整理をすることは出来ますが自信がない場合は弁護士や司法書士に依頼した方が確実です。
弁護士や司法書士に任意整理を依頼すればすぐに借金の取り立てがストップします。
任意整理のメリットはいくつかあります。
裁判所などの公的機関を通さずに解決するので手続きが簡単に済むので債務者の負担が軽くなります。
また自己破産と個人再生のように官報に掲載されることがないので会社や友人など第三者に知られる心配がありません。
2015年 3月 の投稿一覧
消費者金融ローンを比較する場合に大切なこと
消費者金融ローンとは、個人向けの消費者金融会社が扱っている無担保の少額のローンです。
消費者金融ローンは、保証人無しで無担保という条件で利用できますが、詳細な融資の条件に関してはそれぞれの消費者金融会社で違っているため、融資を受ける場合には慎重にそれぞれの会社の条件を比較することが必要です。
消費者金融ローンを比較する場合には、まず大切なのは金利の違いです。
高い金利のローンは、利息がそれだけ多くなるので避けた方がいいです。
次に大切なことは、消費者金融会社の社会的評価や評判です。
社会的評価や評判を獲得しているような消費者金融会社の場合は、無理な返済要求や督促を行わないと思われるので利用しても安心できます。
逆に評判が良くない会社の場合は、無理な返済要求をしてきたり、無理な督促を行ったり、と問題が起きる可能性があります。
このようなトラブルが起きないためには、良い評判の消費者金融会社を選ぶようにしましょう。
消費者金融の繰り上げ返済の注意点
消費者金融は繰り上げ返済ができますが、注意点もあります。
注意点とは、返済するために手元に持っているお金まで使ってしまわないことです。
多く返済すると早く完済でき、利息も少なくなりますが、お金が万一の場合になくて困ることも起こりえます。
お金は急に必要になることもあるので、そのような場合のために、お金は手元に最低限は残しておくべきです。
また、毎月の返済額を少な目にして、繰り上げ返済を利用して定期的に返済を行っていくことが大事です。
毎月の返済額が多い時は問題ないですが、少なくリボルビング払いなどを設定したような時は、元金が少なくならないということになります。
消費者金融を使う場合は、いかに元金を効率良く低減するかをよく考えましょう。
元金が少なくなっていくと、返済していても張り合いが出てきます。
返済というのは元金を少なくするという感じで行っていくのが理想です。
そのため、必ず返済後には元金を利用明細で確認することです。
債務整理の選択の方法
債務整理は、任意整理もあります。
個人再生もありますし、自己破産もあります。
その中でどれを選択すrのかで、借金問題の解決ができるのかも決まってきてしまいます。
債務整理の選択の方法については、方法がありますので参考にしていただきたいです。
例えば、まず最初に自己破産が適当かを考えましょう。
非常に分かりやすいのが自己破産です。
借金の総額をまずはチェックしてください。
そして、毎月の収入から家賃と生活費などの諸経費を差し引いてください。
そこで出てきた金額が3年間を下回るのか、上回るのかで自己破産を選ぶのかが決まります。
仮に借金が5,000,000万得なるとします。
収入が350,000円で諸経費が200,000円だとします。
そうしますと1ケ月の最大の返済額は150,000円です。
この場合は、約33か月になります。
ですので、自己破産まではする必要はないということになります。
上記したような方は、ギリギリの数字ではありますが個人再生や任意整理での解決を狙ってみましょう。
債務整理、過払い金について
債務整理の中には自己破産、民事再生、任意整理そして過払いがあります。
この中で自己破産と過払いは良くCMなどで耳にする事が多いのではないでしょうか。自己破産と聞くと行った場合に多くの制限が付けられて借金がなくなっても大変。多額の借金を負って返済が立ち行かなくなった時の最後の砦というイメージがありませんか。反対に、過払いと聞くと今まで払ってきた返済金が戻ってきたり、返済額が減ったりするというような明るいイメージを持ちませんか。
実際に債務整理で過払いの相談がうまくいくと、今まで多く払い続けたお金が返ってきたり、返済額が減る事がありますがそういった条件に当てはまるのは5年以上特定の金融機関と取引をしている場合が多いです。
過払いは発生するのは、利息制限法を超える利率設定で業者が利率を設定している場合で起こり、これを交渉によって払い戻されます。
もし返済期間が5年以上だった場合はもしかしたら過払いが発生している可能性があるかもしれませんので相談に行くのもいいかもしれません。
自己破産の申請手順とデメリット
債務が溜まってしまい、どうしても返済できなくなったというときには自己破産をするという最終手段が債務者には残されています。具体的には弁護士事務所に行き、自己破産をしたいという旨を伝えると、弁護士側から貸し付けている側へ「これ以上の返済は無理なので自己破産しました」という文書を送ります。この時点で督促はストップします。
次に債務者が行わなければいけないのは破産申請です。債務者として裁判所に出向き、裁判所が支払不能だと認めれば、免責許可をもらうだけで自己破産が決定します。
ただし、ここで注意したいのは、自己破産で支払不能だと認められるのはあくまでも本人だけであり、保証人の支払い義務まで破産申請が認められるわけではないので注意が必要です。
自己破産はデメリットも多く、マイホームも失くし、連帯保証人にも迷惑をかけ、クレジットカードは作れず、7年間は新たに自己破産申請ができないなど、多々ありますので、できれば自己破産は最後の手段に取っておいて、それまでに何かできることはないかと自分で探してみましょう。
自己破産はこんな人に向いています
あちこちで借金を重ね、どうしても返しきれなくなってしまった場合は債務整理を検討する必要があります。債務整理には様々な方法がありますが、自己破産はその中でもメリットとデメリットがわかりやすい方法と言えるでしょう。
自己破産が向いているのは、ずばり、あまりにも膨大な借金を背負ってしまったため、返済が不可能になってしまった人です。自己破産は他の債務整理の方法に比べて比較的デメリットの制約が厳しいのですが、その代わり債務は全て免除されるためです。
注意しなくてはならないのは、免除されない債務も存在するということです。具体的にはギャンブルや投機目的の証券売買などでできた借金は免除されません。
また、デメリットとして、生活や仕事に必要な一定の範囲の財産を除いて債務返済のために処分しなくてはならないほか、就くことができる職業も制限されます。とはいえ、このようなデメリットを考慮しても、莫大な債務を持つ人が再スタートを切るためには良い方法と言えるでしょう。
自己破産と高価な財産
自己破産をする時には、高価な財産の有無というものが重要になります。
高価な財産がある場合には、自己破産をする前にどうするかを考えてください。
実は効果なものは処分の対象にされてしまうからです。
そのことを知らないまま破産をしてしまい、大事なものを失ってしまうことは避ける必要があるわけです。
では、問題になるのが、高価な財産との詳しい中身です。
その財産の現在価値が、20万円を超えると効果と判断されます。
ただし、生活必需品であれば、それを処分されることはありません。
一方で、生活必需品でないと判断をされれば、処分をされてしまうという特徴もあります。
どう判断されるのかを前もって調べることも肝心です。
また現金についても調べておきましょう。
現金は引っ越し費用が必要になりますので、99万円までは持っていてもかまわないとされます。
しかし、それ以上持っていると、99万円を超えたものは債権者に分配されてしまいます。
破産時には高価な財産や現金について、しっかりと考えておきましょう。
債務整理で自己破産をする前に
初めはたいした金額でない借金も返す期間が長くなると利息がついて大きな金額になるものです。
消費者金融の借金を返すために別の消費者金融から借りてしまい多重債務者になってしまう人もいます。
一度多重債務者になってしまうと完済するのは難しくなります。
借金を返すために借金をしているので給料だけでは返済が追いつかなくなります。
多重債務者になって借金が苦しくなったときに思いつくのが自己破産です。
自己破産をすれば借金がゼロになるので一見得に見えますがデメリットもあります。
当然ブラックリストには名前が載りますし生活に必要のない高価な財産を処分されたりします。
それに官報にも名前が載ってしまうので友人や家族や親族など第三者に自己破産をしたことが知られる場合があります。
ブラックリストに載っているのでローンも組めませんしお金がないときに消費者金融から借り入れすることも当然出来ません。
債務整理で自己破産を選択する前に本当にお金を返すことが出来ないのかよく考えて実行するようにしましょう。
債務整理で明るい生活を取り戻す事ができます。
債務整理は簡単に説明すると借金を整理する方法の事を言いますが、誰でもできる事ではなく、
主に複数の金融機関からお金を借りてしまい、更に返済する事が困難になってしまった多重債務者が利用するものです。
自分で勉強して整理する事もできないわけでは無いですが、借金に関して専門で行っている弁護士や司法書士に相談して解決に導くのが通常です。
債務整理には様々な方法があり、任意整理、特定調停、自己破産、個人再生とあげられます。
どの方法で整理するかは、お金を借りている債務者の借金の状況や条件などから選択していきます。
それぞれにメリット・デメリットはあるので、借金返済に困った時には専門家である弁護士や司法書士に相談してみるのが望ましいです。
借金に困り債務整理と言うと、とても暗いイメージを持ってしまう事も多くあるかと思いますが、もともと借金返済の悩みはとても心に負担を与えるものなので、
債務整理は借金をする前の明るい生活を取り戻す事ができる心強いものです。
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