消費者金融における利息というのは、一年間に借金に対して利息がどれだけ付くかという、年利のことです。
消費者金融会社では、利息は一般的に借金した日数だけかかるというような日割計算を行っているため、利息はこの年利から借金した日数だけを計算することになります。
つまり、利息の計算式は次のような式になります。
利息=借金の残高×年利÷365×借金の日数
一方、銀行等では、利息の計算は月割りが一般的です。
例えば、29.2%の金利の消費者金融で、30日間50万円を借金した時の利息を計算してみると、500000(円)×29.2(%)÷365(日)×30(日)となり、利息は12000円になります。
このような計算から考えてみると、12000円を一ヶ月後に返した場合にはまったく元金が少なくなっていないことがよく理解できます。
一ヶ月後に12000円を返しただけでは、利息のみを支払っているようなもので、いつまでたっても借金は返せないことになります。
そのため、消費者金融で借金をして返済する場合には、元金が減ってくるように毎月の返済額をきめましょう。