任意売却のデメリットというのは、自分の家を手放す必要があることです。
一方、任意売却のメリットとしては、次の2つのことが主としてあげられます。
1.競売と比べて市場価格に近い価格で物件を売却することができるので、売却した後の残債務を低減することができる。
2.債務が住宅を売却した後に残った場合には、収入状況や生活状況に応じて柔軟に返済方法を検討できる。
これ以外にも任意売却のメリットはあります。
任意売却のメリットは、依頼者の負担がないことです。
・依頼料、相談料は必要ありません。
・滞納しているような管理費は、売却した代金から充当されるので費用を別に準備する必要はありません。
・抵当権を抹消するための手続費用などは、売却した代金から充当されます。
・仲介手数料については、売却した後に残った代金から充当されるため費用を別途用意することは必要ありません。
・債務が残った場合、司法書士・弁護士の費用を売却した代金から払えることがあります。